杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
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竹の子と大実グミ

 小屋の裏手の竹林で真竹の竹の子が顔を見せはじめています。
 蚊取り線香を腰にぶら下げてシャベル片手に分け入ると、あちこち掘り返した跡があって、周囲には竹の子の皮が散乱しています。イノシシが好物の竹の子を掘り返して食べた跡ですね。しかしまあよく毎年忘れずに食べにくるものです。斥候役でもいるのでしょうか。確実に人間より早く旬を味わっているようです。
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 もう何年前かも忘れてしまいましたが、裏山からグミの木を掘り出して庭に植えました。それと前後して栽培種のでかい実がなるという大実グミという品種を隣に植えました。一昨年あたりから両方とも花が付いたのは確認していましたが、実は未確認でした。竹の子を片手にそのグミの木のそばを通りかかると、何やら赤いでかいものがぶら下がっています。あらまあ、これはこれは、という感じです。もう末期らしく、木の下には熟し過ぎて落下した実があわれにも潰れてたくさん落ちています。木に残っているのはふたつ、みっつ。口に含むと香りのよい甘い味で、まるでジャムにでもしたようでした。
 そういえばこの時期、草が旺盛に茂るので草刈りに来なければいけないのですが、雨の時期ということもあって、ちょっとさぼり気味でした。あるいは何年も前から人知れず実を付けていたのかも知れません。斥候役としてはイノシシの勝ちであります。
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 グミの栽培種と野生種の違いはこんなに。

 桑の実はまだ青く、熟すにはもうしばらく間があるでしょう。スモモは去年は大豊作でしたが、今年はそんなに成っていませんね。プルーンはかなり数が見えますが、手入れもしないのでいつも熟す前にほとんど落ちてしまいます。おとなりのソルダムは、そうですね、ピンポン球の半分くらいにまでなっているでしょうか。今年も8月第2週くらいが楽しみであります。
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by somaguchi | 2006-07-12 09:34