杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
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2008春の山菜祭り、無事終了しました

 先の週末、かねてより予定しておりました「杣口山の家 春の山菜祭り」、みなさまのご協力をいただき無事に終了いたしました。ご参加くださった方、ご支援いただいたみなさまにあらためてお礼申し上げます。
 年々参加者の加齢とともに、里山を駆け巡り山菜を採集して食するという本来の目的はうすれ、前夜の宴会で体力を使い果たしてしまい、手近の野草で済ませてしまうという本末の転倒した山菜祭りになりつつありますが、それでも口だけは達者な連中でありますから、あちこちから山菜と呼べそうなものを多少はかき集めて天ぷらなどにしてビールをがぶ飲みしております。
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 最後に参加されたみなさんのおいしい顔を並べておきますね。何人か足りませんが、みなさんじつに自然な笑顔を見せてくれました。天然自然のものを食すると自然に笑みがこぼれてくるという見本のような写真になりました。
 秋になったらまた今度は天然のキノコを探す会を催しますので、またぜひどうぞ。

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by somaguchi | 2008-04-29 11:53

4月に山菜祭りをします

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 今年の山菜祭り、4月26〜27日の予定でおこないます。どうぞ遊びにおいでください。
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by somaguchi | 2008-03-23 11:28

薪づくり

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 すでに先月の最後の週末のことになりますが、厳寒期の杣口に出かけて参りました。1カ月以上無人だったため、家全体が冷えきっていて、ストーヴをがんがん炊いてもなかなか暖まりません。明け方は氷点下10℃以上に冷え込んで、結露した窓が凍りついて、昼まで開けられないというおまけまでありました。
 裏山の岩陰からにじむ水が凍って見事なツララができる場所は、どうした加減か今年はまったく水気がなく、氷の片鱗も見えません。去年の秋の雨が少なかった影響でしょうかねえ。それでも滝沢の流れには石旬のような太いツララが育っていて、オンザロックのお酒をおいしくしてくれました。
 山の生活では秋までにやっておくべきことのひとつに薪づくりがありますが、昨年の杣口の小屋ではあろうことかこれを怠っていて、もう残りの薪が残り少なくなってはじめて取りかかったのでありました。何年か前にいただいた廃材がまだ積んであったので、積もっていた雪を除きながら、今回参加した何人かのみなさんと、ちょっと汗を流しましたが、あとになって合流したまだまだ体力に余裕のあるAさんなくしては薪づくりは仕上がりません。休み休みの2日間の労働で、なんとか薪置き場があらためていっぱいになりました。みなさんありがとね。
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by somaguchi | 2008-02-06 09:50

2008 あけましておめでとうございます

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あたらしい年が明けました。今年もみなさまにとってよりよい一年となりますようお祈りいたします。
山と里の境目の文字通りの「杣」の「入口」の地に立つ<杣口山の家>ではさらなる野遊び、山遊びを模索していきたいと考えています。どうぞご参集たまわりますよう。


写真の富士山は小屋の上、送電線の鉄塔のところで撮影したものです。小屋から見るより手前の稜線が整理されて、すっきりしたいい立ち姿ですね。
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by somaguchi | 2008-01-02 12:51

忘年もちつき

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 富士山がこんなふうに朝焼けした先の週末、恒例の忘年会&もちつきを山の家でおこないました。大勢のみなさんにご参集いただき、愉快ににぎやかに今年最後の行事も無事終わりました。
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 前夜は遅くまで飲めや歌えやの忘年の宴が続き……
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 翌朝10キロのもち米はあっという間につき上がり……

 朝方は氷点下4℃、雪がちらつき、一時は吹雪のような降りかたでしたが、それもすぐにあがり、冬晴れのいいお天気になって味方してくれました。おいでくださったみなさんも楽しんでいかれたようです。
 まだ仕事納めまでしばらくあります。みなさん無事に新年を迎えられますようお祈りします。そしてまた来年も面白い行事を企画しますので、どうぞ山遊びにおいでください。それではまた来年に。
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by somaguchi | 2007-12-17 23:13

遮断されるのはどっち?

 ここ数年、小屋周辺の野生動物、とくに日本鹿の数が急激に増加したようで、畑の野菜などの栽培物がかなりの被害に遭っているようだ。小屋でも昨年ソバを撒いたところ、30センチほどに育った地上15センチくらいから上をきれいに食われた。まるで刃物を水平移動させたみたいにそれは見事だった。今年は今年で、春に植えたジャガイモの花がやられたり、トマトやキュウリの苗さえかじられてしまった。それとすぐ分かる糞があるので、たぶん鹿の仕業だろうと推測されるだけで現行犯ではないから、即逮捕というわけにもいかないし、われわれは銃を持っていないから射殺もできない。だが彼らの仕業であるのはほぼ確実だ。
 夕刻、陽が落ちて裏の森に闇が満ちると、とたんに彼らの鳴き交わす声が聞こえ始める。遠くまで照らせるライトを向けると、光る目がふたつ。たかだか20メートルほどの距離か。ピィーと鳴いて身をひるがえして森の闇に消える。また別のところから鳴き声がする。
 夜遅く小屋まであとわずかというところで、車のライトに照らされた目の前の路上に、突然立派な角を持った雄鹿が段差のついた下の畑から飛び出してきてあわてたこともある。もうすこしスピードが出ていたらあわや激突かというほどの近距離だった。
 だいたい週末にしかいないが、こんな光景はひんぱんにあるから、かなりの棲息数になるだろうと思われる。猪がリンゴの木に体当たりをして実を落として食うなんて笑い話のような本当の話も聞かれる。
 そんなわけで地元農家の被害甚大というので、国の予算がついて、この地域全体の山との境に防獣フェンスを張り巡らす計画が3年ほど前にスタートし、今年はついに小屋と裏山とのあいだに金網が張られることになり、間もなく完成の模様。
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 この金網フェンス、鹿と猪用で、熊には効かないらしいが、まあこれまで熊に遭遇したことはないからいいか。でもこうしてみると、じつに見事に自然と遮断され囲い込まれてしまった人間あるいは人間社会という図式も見えてきて、気休めの対症療法と思えなくもない。野生動物たちと共生するのに、なにかもっと別の根本からの解決策はないものかと思えてならない。
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by somaguchi | 2007-11-08 11:36

2007キノコ祭りへのお誘い

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 今秋は厳しい残暑の影響で出遅れていた山のキノコですが、少しずつながらようやく採れています。来週はどんな種類のキノコが待っているでしょうか。
 先週はセンボンシメジ(シャカシメジ)がたくさん採れたので、来週のキノコ狩りでなにも採れなかった場合に備えて、大鍋一杯ぶんくらいは天然キノコ汁ができるくらいの量を冷凍保存しておきました。ほかにもハナイグチ、シロカノシタなどを確保してありますので、山歩きなどいやだという方でも、おいしいキノコ汁を味わうことができます。
 杣口周辺の里山、時期的にはクリタケやキシメジ、あるいはシモフリシメジなどが出ているころと思われます。忙しい人も、そうでない人も、都会の喧噪をはなれ、秋の里山の空気を胸一杯吸いにどうぞお出かけください。

 
●秋の雑木林で、天然キノコをウオッチ、キャッチ、イート!
 2007杣口山の家キノコ祭りのごあんない

○10月20日(土)
希望者は午後一番からキノコ採りに出かけます。
場所はその時期に合わせて、いちばんよさそうなところを選びます。小屋から一時間以内ほどの周辺です。その他の方はお昼ごろから夕方にかけて、三々五々山の家に直接集合してください。夕方みんなで採ったキノコの鑑定をし、可食のキノコを夕食の膳へ。
○10月21日(日)
朝から再び山に入ります。採れたキノコは鑑定のうえお土産に。
昼食後流れ解散となります。
【山の家へのだいたいの行き方】
*JR中央線「塩山」駅下車、タクシー約25分、3500円ほど。
*自家用車利用の人は中央道勝沼インター下車、R140を雁坂トンネル方面へ向かい、牧丘トンネルを抜けた直後、次のトンネルに入らずに、すぐクリスタルライン方面に左折、杣口方面に上り坂を10分ほど北上、右手に見える「八丁釣り堀」の看板を右折、道なりに突き当たりまで。
【だいたいの費用】
*新宿から特急「かいじ」利用(新宿から約1時間半、指定席特急料金込み片道3500円)。立川、八王子、高尾から普通列車あり(高尾から約1時間、片道1110円)。
*食費は参加人数で割り勘にします。
*ビジター参加で宿泊の方は、一泊1500円山小屋維持費として頂戴しています。ご協力下さい。
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by somaguchi | 2007-10-15 12:57

葡萄盛りです

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 先の連休、ひさびさに杣口の小屋は平均年齢がぐっと下がりました。というのは、マラソンのサークルの若いみなさんが大勢で遊びに来てくれたからでした。おりしも地元でぶどうの丘マラソン大会というのが開かれていたのですが、昨年その大会に参加して走って小屋に泊まった何人かが、今年は抽選に外れて参加できないのにもかかわらず、さらに新しいメンバーを連れて遊びにやってきたというわけでした。
 朝早くからフルーツ公園の奥にあるほったらかし温泉に入りにいったり、西沢渓谷探索に出かけたり精力的に遊んでいきました。わたくしたちの地元の知人のぶどう農家、こいのぼり農園で巨峰の葡萄狩りも楽しんでくれたようです。
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 さて、猛暑の影響で出が遅れていたキノコですが、わたくしの予想、予感では来週あたりからぱっと出るかもしれません。どうもそんな気がします。天然野生のキノコを採り、味わいたい方はどうぞいらしてください。ポイントを案内しますぞ。
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by somaguchi | 2007-09-23 21:57

ベランダ完成

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 かねてより日曜大工で工事を行っていたベランダが完成し、先の週末、有志で「竣工記念納涼会」と題してささやかな宴を張りました。折からの猛暑で、山でも日中は暑いものの、日が陰るとひんやりした空気が漂います。完成したベランダにテーブルといすを持ち出しビールのグラスを傾けていると、なんだか東南アジアのどこかのゲストハウスの軒先のような雰囲気であります。
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by somaguchi | 2007-08-23 09:04

キイロスズメバチ

 なんと玄関上にキイロスズメバチが巣を作りはじめてしまいました。建設以来12年になりますが、このハチの営巣ははじめてであります。もっとも気がつかないうちにどこかに巣をかけていたことはあるかもしれませんが、まさか玄関とはねえ。
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 これから町におりて殺虫剤を買ってきます。逆襲されないよう気をつけて除去することにしましょう。ほんとうならこのまま大きくしてもらって、冬にぜんぶ巣立って空き家になるまで置いておきたいのですが、まあ玄関の軒先ではねえ。
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by somaguchi | 2007-08-12 13:13