杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
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10月最週末のキノコ

 10月29日の土曜日、塩山市のKさん、小平市のFさんとともに小屋近辺の林に入りました。ほぼ3週間ぶりの近所でのキノコ採りです。
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まだ幼菌ですがクリタケという名前の由来がよく分かりますね。おいしく食べられます。
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ようやくシモフリシメジが顔を見せてくれました。生えている時はもろくバラバラになりやすいキノコですが、熱を通すと締まって歯ごたえもよく、第一級の食菌です。おろし和えでいただくとこのキノコの美味しさがよく分かります。
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ヤマブシタケが1本だけ見つかりました。これはちょっと育ちすぎですが、褐色になったところを取り除けば十分いただけます。
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何年かぶりにアカモミタケがたくさん採れました。湯がいてからパスタに和えておいしくいただきました。
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やや上品な苦味のあるおいしいキシメジ。ふだんの年ならずいぶん前に終っている時期ですが、今年はいろいろなキノコの時期が不順です。でも採れると素直にうれしいものです。
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ムラサキシメジ。これも杣口近辺では久し振りでした。5本ほど採れたので、アカモミタケと一緒にパスタで食べました。
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これはちょっと名前不詳です。ご存じの方は教えて下さい。栃の切り株に生えていました。
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小屋の庭の紅葉はこんな具合でした。カラマツの黄葉はこれからです。

 シモフリシメジが出はじめたので、今年のキノコシーズンはそろそろ終りかも知れません。でも性懲りもなく来週も出かけようと思っています。5日の土曜日は塩山市の五味ワイナリーで新酒祭りが行われるので、それに参加したあと、酔っぱらっていなければちょっと山に入ろうかと思っています。
 先週の分と今回採ったのとあわせて、残りを冷凍保存してあります。年末12月17〜18日の忘年もちつき会で天然キノコ汁をごちそうしますよ。
 ではまた次回に。
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by somaguchi | 2005-10-31 17:07

キノコ

 杣口周辺のキノコは、なんやかや用事があって3週間ほど見ていないので、どんな具合になっているか、先週末ちょっとのぞいて見るつもりでいたのですが、誘われて心ならずも(かどうか)八ヶ岳のふもとに出かけることになってしまいました。
 硫黄岳への登山口でもある本沢温泉入口付近で、樺と唐松の混じった森へ入ると……

 ここにもあるある、あそこにもあるある、まさにキノコの森でありました。標高は1600メートルほど、いつも採取に入っている杣口近辺の森よりも標高は高いのに、ナラタケなども笠の大きいのがまだまだたくさんありました。紅葉と同じようにキノコの世界も10日から2週間ほど遅れているのでしょうか。
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クリタケ
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ナラタケ
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ヌメリスギタケモドキ

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ナラタケモドキ

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ムキタケ
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チャナメツムタケ

 ほかにもシロナメツムタケ、アイシメジ、キヌメリガサ、クリフウセンタケなどを採取し、みなおいしくいただき、残りはさっと湯がいて冷凍保存です。

 次週は久々に杣口周辺の森を探索したいと思っています。
 キノコ狩りご希望の方はどうぞおいでください。
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by somaguchi | 2005-10-24 09:29

雨の3連休

 先週末の杣口はあいにくの雨でありました。
 ほんのすこしだけキノコ採りをしましたが、カラカサタケやハナビラニカワタケが採れただけでした。結局、しとしと降りになったかと思うと激しくなったりして終日降り続け、都会派キノコ採りは濡れたり汚れたりするのがいやで、観光に切り替えたのであります。
 
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 この写真は勝沼駅前のぶどうの丘から杣口方面を展望したものです。真ん中に横たわっているのが塩の山、中央奥のやや左側に霞んで見える鉄塔の下が杣口山の家が立つ場所であります。

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 勝沼のぶどう畑では紅葉が始まっております。ぶどうの品種によって紅葉の色合いが違うのが分かるでしょうか。もっと紅葉がすすめばもっとはっきりとした違いになって、パッチワークのように見えることでしょう。

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 地元の名士Kさんに案内していただいて、原茂園という観光ぶどう園でいろいろな種類のぶどうを戴きました。ピオーネ、甲斐路、甲州、ニューナイ、ルビーオクヤマ、ピッテロビアンコ、レディースフィンガーなどを試食して、味や香りの違いを舌で感じました。秋の味覚であります。

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 ぶどうの丘ではコスモスが盛りでありました。

 さて次回のキノコはどんなぐあいでしょうか。
 秋晴れの明るい林で、ほどよく採りたいものです。
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by somaguchi | 2005-10-13 17:15

キノコ不調

 10月最初の週末、林床はカラカラに乾いて、おまけに日曜日の日中など真夏のような暑さで、キノコの生える雰囲気がなかったですねえ。このところまったく雨が降らないとのことで、それも納得。
 それでもいったん森に分け入れば、手ぶらはで帰ることのないわたくしでありますから(笑い)、ひからびたサクラシメジ1本、ひからびたウラベニホテイシメジ数本、なかなかに立派なクリタケ1本(!)とごく若い小株、小指の先よりも小さいナラタケ1本(!)、ちょうどいいクリフウセンタケ2本などをゲットしました。クリタケとナラタケに(!)がついているのは、この2種は群生するものなので、1本、2本という数え方はふだんしないからであります。
 ウラベニホテイシメジとクリタケ、クリフウセンタケはわずかながらの汁の実になりました。そんなわけで今回は写真はなし、という哀れな結果になったのであります。
 次週に期待、でありますな。 
 
 でもやっぱり写真が1枚もないのはさびしいので、千駄ヶ谷のYさんが去年採ったというオオツガタケをサービスにアップしておきましょう。人によればマツタケに比するほどの味とか。わたくしはまだ採っておりません。あるいはむかし手にしたことがあるかもしれないが、そうとは知らずに捨てたことはあるかもしれないし、ないかもしれない、というあやふやな表現にとどめておきましょう。かほどにキノコ道は厳しいものなのであ〜る。
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by somaguchi | 2005-10-03 19:50