杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2006年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

崩落

 小屋の敷地の際、ちょうど手前の土地との境界に当たるところの上のヒノキ林で、推定3トンはあろうかという大岩が、このところの長雨で崩落しました。道路に落ちる直前で、小さな岩とヒノキ2本でかろうじて止まっています。かろうじて止まっているとはいうものの、見た目には安定しているようです。でも今後どうなるかは分かりません。
 小屋にいるときに道路に落ちたら通行不能となって車では帰れなくなってしまいます。万が一、走行中や歩行中に落ちて当たると、怪我だけでは済みそうもありませんね。あの世の方が近くなります。
e0025943_2231278.jpg
 写真ではなかなか分かりにくいのですが、かなりの大岩です。高さにしたら3メートルほど、距離で6メートルほど転げ落ちたようで、元のおさまっていた場所にちいさなくぼみが残って、回転しながら落ちたさまがしっかり痕跡となって見えます。斜面にちょこんと鎮座していたようで、こうやって落ちてみれば、いつ落ちてもおかしくない場所の岩でした。
 とりあえずは静観の模様であります。
[PR]
by somaguchi | 2006-07-29 22:31

梅雨の合間の富士山

 全国的に大雨のようですが、ここ杣口も同様です。
 それでも雨の合間に、こんな富士山が顔を見せてくれます。
e0025943_10382836.jpg

[PR]
by somaguchi | 2006-07-17 10:38

竹の子と大実グミ

 小屋の裏手の竹林で真竹の竹の子が顔を見せはじめています。
 蚊取り線香を腰にぶら下げてシャベル片手に分け入ると、あちこち掘り返した跡があって、周囲には竹の子の皮が散乱しています。イノシシが好物の竹の子を掘り返して食べた跡ですね。しかしまあよく毎年忘れずに食べにくるものです。斥候役でもいるのでしょうか。確実に人間より早く旬を味わっているようです。
e0025943_9103741.jpg
                   ↓
e0025943_9105158.jpg
                   ↓
e0025943_911969.jpg
 もう何年前かも忘れてしまいましたが、裏山からグミの木を掘り出して庭に植えました。それと前後して栽培種のでかい実がなるという大実グミという品種を隣に植えました。一昨年あたりから両方とも花が付いたのは確認していましたが、実は未確認でした。竹の子を片手にそのグミの木のそばを通りかかると、何やら赤いでかいものがぶら下がっています。あらまあ、これはこれは、という感じです。もう末期らしく、木の下には熟し過ぎて落下した実があわれにも潰れてたくさん落ちています。木に残っているのはふたつ、みっつ。口に含むと香りのよい甘い味で、まるでジャムにでもしたようでした。
 そういえばこの時期、草が旺盛に茂るので草刈りに来なければいけないのですが、雨の時期ということもあって、ちょっとさぼり気味でした。あるいは何年も前から人知れず実を付けていたのかも知れません。斥候役としてはイノシシの勝ちであります。
e0025943_9253838.jpg
 グミの栽培種と野生種の違いはこんなに。

 桑の実はまだ青く、熟すにはもうしばらく間があるでしょう。スモモは去年は大豊作でしたが、今年はそんなに成っていませんね。プルーンはかなり数が見えますが、手入れもしないのでいつも熟す前にほとんど落ちてしまいます。おとなりのソルダムは、そうですね、ピンポン球の半分くらいにまでなっているでしょうか。今年も8月第2週くらいが楽しみであります。
[PR]
by somaguchi | 2006-07-12 09:34