杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
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2009春の山菜祭り、無事に終了

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 塩山盆地では桃の花はほぼ終了でしたが、杣口小屋の周辺では標高が400メートルほど差があるので、まだ桃も李(ソルダム)も盛りの木があって華やかな彩りにかざられています。山菜の旬はまだ平地から斜面を上りきれずに、小屋の周辺ではコゴミやワラビが採れたくらいで、あとは野草類が出ているくらいでした。それでもなんとか下のほうから仕入れてきたコシアブラやタラノメをメインに、おだやかに晴れ上がった日曜のお昼は山菜天ぷらパーティーを楽しみました。
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 5月の連休にも何人かは滞在していますので、おヒマな方はどうぞ遊びにおいでください。
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# by somaguchi | 2009-04-20 10:54

2009春の山菜祭りのお知らせ

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 都心では満開の桜で、爛漫の春ですね。
 みなさんお花見を楽しんでますか?
 さて、恒例の杣口山の家の山菜祭り、今年は4月18、19日の両日にわたっておこないます。ご都合の合う方もそうでない方もどうぞ春たけなわの山里を味わいにおいでください。ちょうど例年通りなら天然のタラノメがぷっくりと太り始める頃ですが、これからの季節の移りでどんな具合になるでしょうか。庭のヤマウドもずいぶん増えましたから、これも採って食べましょう。タケノコも出始めているかもしれません。いろいろな野草も天ぷらのいい食材になりますね。
 どうぞ山歩きのできる格好でおいでください。みずからの手で採取した山野草を時間をおかずに調理して食することは、まさに縄文の時代から連綿と私たちの文化につながる心土不二を実践することになります。自然のものを食べて健康になることは、こころの健康にもつながりますね。不案内な方には山野草の種類をひとつひとつ丁寧にお教えしますよ。
 毎度おおざっぱな予定でありますが、だいたい18日の適当な時間に小屋においでください。夕食は前夜祭のようなものです。19日早朝から山菜の採取に近辺を回り、収穫した山菜野草を昼食の膳に天ぷらなどでいただきます。野草の葉っぱだけにならないよう、がんばりましょうね。
 さらに毎度のことながら、初めての方もいらっしゃるといけないのでご案内を以下に。
【山の家への行き方】
*JR中央線「塩山」駅下車、タクシー約25分、3500円ほど。
*自家用車利用の人は中央道勝沼インター下車、R140を雁坂トンネル方面へ向かい、牧丘トンネルを抜けた直後、次の釜伏トンネルに入らずに、すぐクリスタルライン方面に左折、杣口方面に上り坂を5分ほど北上、右手に見える「八丁釣り堀」の看板を右折、道なりに突き当たりが現地。地図が必要な方はご連絡を。
【だいたいの費用】
*新宿から特急「かいじ」利用、塩山まで(新宿から約1時間半、指定席特急料金込み片道3500円)。立川、八王子、高尾から普通列車あり(高尾から約1時間、片道1110円)。
*食費は参加人数で割り勘にします。おおよそ2000〜3000円くらい。
*ビジター参加で宿泊の方は、別に一泊1500円を山小屋維持費として頂戴していま
す。ご協力下さい。
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# by somaguchi | 2009-04-08 09:27

おしらせ

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 地元の知人、こいのぼり農園では地産の甲州もろこしの粉作りがすすんでいます。パンやケーキ、クッキーなどに混ぜて使うとひと味違ったものが出来るのではないでしょうか。ルーマニアでは「ママリガ」といって、とうもろこし粉を煮てバターやチーズを入れて軽く練ったものが料理の付け合わせに必ずといっていいくらい付きます。もちろん世界中でいろんな食べ方がありますね。この甲州もろこしの粉を試してみようというお望みがあれば、仲立ちをいたしますのでどうぞお知らせください。
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# by somaguchi | 2009-02-11 14:07

謹賀新年2009


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 杣口の山小屋から新年のご挨拶を申し上げます。
 本年も里山に立つこの山小屋を根拠地に山遊びの楽しさを提供して参ります。
 どうぞご参集ください。
 みなさまの新年が幸多かれと祈ります。
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# by somaguchi | 2009-01-01 07:00

08年忘年会&もちつき会

 先の12月第二週末、恒例の忘年会&もちつき会を開催しました。
 土曜夕刻から久々に賑やかになった山の家では、日付が改まるまでさわがしく宴が続いたのでありました。
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 翌日曜日はあいにく夜明け前から雨が落ち始め、ついにはみぞれ、さらに本格的な降雪になってしまいましたが、タープ代わりにブルーシートを屋根に張り、雪の中でかまどに火を起こし、代わる代わるに杵を手に、気合いを入れて10キロのもちをついたのでありました。
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今回は青山さん撮影の写真を使わせてもらいました。


 年末のお忙しい中、ご参集いただいたみなさま、ありがとうございました。これにて08年山の家公式行事はすべて終了しました。来年春の山菜まつりまで冬眠のようなものですが、関係者は冬の間もしばしば訪れています。氷点下の山里を体験してみたい、スキーの中継地にしたいなどの希望があったらぜひご連絡のうえ遊びにお越し下さい。
 ちょっと早めですが、それではみなさんよいお年をお迎えください。
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# by somaguchi | 2008-12-16 09:56

08年忘年会&もちつき会のお知らせ

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 今年は12月第2週末に実施いたします。
 例年どおり土曜日晩は忘年会で飲み明かし、翌日曜日は朝一番からふらふらの腰をいたわりつつ10キロのもち米を臼杵でもちにします。古くからの参加者はもうかなり体力が落ちているので、できればまだ体力のあり余っている若い人を誘っておいで下さい。もちつきなど知らない、一度もしたことがないという人もぜひ。だいたいの予定は次のとおりですが、まあいつものように適当です。
○12月13日(土)
 お昼ごろから夕方、夜にかけて、山の家に直接集合してください。夕食はいつもどおり賑やかに忘年会を兼ねます。
○12月14日(日)
 朝から手分けして準備をはじめ、臼と杵でもちつきを行います。つきたてのおもち他のブランチ後、ヤッホー・オークション、解散。もちつきは朝早くから行います。できる限り前夜からおいでください。
 ヤッホー・オークションとは、みなさんのご家庭で眠っている不要品や手芸品、工芸品などの出品をお願いし、入札のうえ最高値をつけたかたにお買い上げいただくという制度で、売上はすべて杣口山の家の維持管理費に充当するため、山の家会計に全額寄付することを強要するという悪徳商法のようなシステムであることをご了解ください。山でやるのでヤッホー・オークションと勝手に名付けています。お役所ではありませんので、事前の談合や値引き交渉はこれを不可といたしません。
【山の家への行き方】
*JR中央線「塩山」駅下車、タクシー約25分、3500円ほど。
*自家用車利用の人は中央道勝沼インター下車、R140を雁坂トンネル方面へ向かい、牧丘トンネルを抜けた直後、次の室伏トンネルに入らずに、すぐクリスタルライン方面に左折、杣口方面に上り坂を10分ほど北上、右手に見える「八丁釣り堀」の看板を右折、道なりに突き当たりまで。地図が必要な方はご連絡を。
【だいたいの費用】
*新宿から特急「かいじ」利用、塩山まで(新宿から約1時間半、指定席特急料金込み片道3500円)。
 立川、八王子、高尾から普通列車あり(高尾から約1時間、片道1110円)。
*食費は参加人数で割り勘にします。おおよそ2000〜3000円くらい。
*ビジター参加で宿泊の方は、食費とは別に一泊1500円を山小屋維持費として頂戴しています。ご協力下さい。
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# by somaguchi | 2008-11-20 22:38

臭い奴の正体

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 気温が下がってくると毎年のことだがこいつが大発生します。
 どうやら小屋を越冬場所としているようであります。
 つい先日訪れたおりには、日差しが出て急に暖かくなったせいか、道沿いのぬくんだコンクリートののり面や板壁にびっしりうごめいて、ぶんぶん飛び回っている奴もたくさん。こいつらが全部小屋を越冬場所に選択すると思ったら卒倒しそうな気分。圧倒的な数の武田騎馬軍団にたった一人で立ち向かわなければならなくなった雑兵のような、まさにお手上げ敗北宣言であります。
 冷えきった室内がストーヴの火でようやく暖まってくると、どこに潜んでいたのか、またぞろはい出してきて、さらに暖かい電灯の笠でもうごめきはじめるのですね。そして飛び回る奴も。掃除機で吸い込んで退治しようとすると、室内にはあの臭いが充満して今度はこちらが窒息しそうな気分に。かのきれいな排気のダイソンでもこれはかなわないだろうなあ。
 平和共存をはからなければなりませんが、飲みかけのビールのグラスに飛び込んでこられたり、寝ている布団の中にまで侵入されて寝返りを打ったとたんにあの臭いが漂ってきたら、そんな平和共存、非暴力なんていう言葉は一瞬のうちに消し飛んでしまいます。
 どなたかうまい解決法を教えてくださいな。

 この写真はグサギカメムシと思われますが、緑色した奴とか、ちょっと形の違う奴とか、とにかくいろいろいます。天敵はいないのでしょうかね。渓流や北の湖ではヤマメやアメマス、ニジマスがこの大発生のときに好んで捕食するそうで、釣り上げた魚の口臭はすごいようであります。
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# by somaguchi | 2008-11-16 08:16

山小屋周辺のキノコ 2

 10月第2週末の連休、つい先日モンゴルから日本に帰化したV.D.君の帰化記念として、山の仲間や一昨年モンゴルへご一緒に旅したみなさんのうちの何人かも含めて、おりから天然キノコの季節なので周囲の森でのキノコ採りもあわせて集い、にぎやかに過ごしました。一晩だけ泊まって帰る人、地元の人、ずっと居続けの人、あわせて延べ人数32人もが入れ替わりで秋の山里を楽しんでいかれました。
 V.D.君はまだ小屋を建設する前から、この場所の伐採や整地などを手伝ってくれたこともあったのでした。
 裏山や奥の森にキノコを採りに入ったり、そばを打ったり、草刈りをしたり、キノコ採りの森で子どもがヘボ(クロスズメバチ)に刺されるというアクシデントもありましたが、地元のこいのぼり農園のWさんがクロカワや栽培のナメコ、ブドウなどを差し入れてくれたり、下の家のYさんが丹精のおいしい枝豆を畑から抜き取ってくれたりで、終ってみればいつもの飲んだくれの宴会となんら変わりない連夜でありましたが、秋の味覚を賞味した週末でありました。
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 こんなふうに楽しく時を過ごすうちに、秋の残照は小楢山の彼方に美しく沈んでいくのでありました。みなさんごちそうさまでした〜。
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# by somaguchi | 2008-10-23 14:58

山小屋周辺のキノコ

 久しぶりに杣口に。わたくしはほぼ3ヶ月ぶりくらい。
 周辺の雑木林をひとまわり。天然のキノコはうまく発生するチャンスになかなか出会えませんね。ぽつりぽつりといった具合で、まとめて量が採れません。もっとも量がまとまるのも何年かに一度くらいで、天候の具合を見ながら毎日のように見回らないと収穫は望めないものなのでありますが。
 今回は以下のような種類で、最後に道ばたに出ていたハタケシメジのおかげで、なんとか8人分のキノコうどんに間に合わせることができたのでした。

サクラシメジ
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キシメジ
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ホウキタケ
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ウラベニホテイシメジ
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 ハタケシメジは最後になってようやく見つけたので撮影するのをすっかり失念してしまいました。このほかにツエタケ、(たぶん)スミゾメシメジを採って、サクラシメジ、キシメジ、ハタケシメジのシメジ3兄弟のキノコうどんとしたのでありました。おいしかった〜。
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# by somaguchi | 2008-09-30 12:33

雨の合間に

 梅雨らしく、断続的に降り続いています。ガスも濃くなったり、さっとはれたりしますが、さすがに陽までは差しませんね。雨の止んでいるのを見計らって周囲を散歩。緑が瑞々しくていい気持ち。傘差していかにも雨の季節をめぐっているような気分でご覧ください。

ホタルブクロ
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モミジの種子
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咲き残りのライラック
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コデマリ花後
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ボケの実
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グミ(大実)
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サルナシ雌花
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ドウダンツツジの実
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ズッキーニ雌花
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盛りのベニヤマボウシ
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キイチゴ稔る
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フタリシズカ
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森のハート
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# by somaguchi | 2008-06-22 14:28