杣口通信[里山便り①]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi
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梅雨の合間の富士山

 全国的に大雨のようですが、ここ杣口も同様です。
 それでも雨の合間に、こんな富士山が顔を見せてくれます。
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# by somaguchi | 2006-07-17 10:38

竹の子と大実グミ

 小屋の裏手の竹林で真竹の竹の子が顔を見せはじめています。
 蚊取り線香を腰にぶら下げてシャベル片手に分け入ると、あちこち掘り返した跡があって、周囲には竹の子の皮が散乱しています。イノシシが好物の竹の子を掘り返して食べた跡ですね。しかしまあよく毎年忘れずに食べにくるものです。斥候役でもいるのでしょうか。確実に人間より早く旬を味わっているようです。
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 もう何年前かも忘れてしまいましたが、裏山からグミの木を掘り出して庭に植えました。それと前後して栽培種のでかい実がなるという大実グミという品種を隣に植えました。一昨年あたりから両方とも花が付いたのは確認していましたが、実は未確認でした。竹の子を片手にそのグミの木のそばを通りかかると、何やら赤いでかいものがぶら下がっています。あらまあ、これはこれは、という感じです。もう末期らしく、木の下には熟し過ぎて落下した実があわれにも潰れてたくさん落ちています。木に残っているのはふたつ、みっつ。口に含むと香りのよい甘い味で、まるでジャムにでもしたようでした。
 そういえばこの時期、草が旺盛に茂るので草刈りに来なければいけないのですが、雨の時期ということもあって、ちょっとさぼり気味でした。あるいは何年も前から人知れず実を付けていたのかも知れません。斥候役としてはイノシシの勝ちであります。
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 グミの栽培種と野生種の違いはこんなに。

 桑の実はまだ青く、熟すにはもうしばらく間があるでしょう。スモモは去年は大豊作でしたが、今年はそんなに成っていませんね。プルーンはかなり数が見えますが、手入れもしないのでいつも熟す前にほとんど落ちてしまいます。おとなりのソルダムは、そうですね、ピンポン球の半分くらいにまでなっているでしょうか。今年も8月第2週くらいが楽しみであります。
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# by somaguchi | 2006-07-12 09:34

はるか上空から

 このところ杣口を訪れることができませんが、雑草の伸び具合はどんなでしょうか。山菜のいい時期を結局今年は逃してしまいました。
 ところでちょっと前まで例の Google マップ、杣口周辺は縮尺をあげられなかったのですが、きょう久しぶりにのぞいてみたら、どうしたわけかずいぶんとズームアップして眺められるようになりました。切り取ったのがこの画像。
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 真ん中にぽつりと見える屋根が私たちの山小屋であります。私の書斎兼作業小屋も見えますね。伐採したことがよくわかるすぐ上の斜面も、上の鉄塔の方へ行く斜面もしっかり写っていますから、少なくとも一昨年の秋以降に衛星が自動撮影したものでありましょう。右下に I さんの家も O さんの家も、新しい2軒の家もしっかり見えますね。対岸のログハウスはこうして見ると大きいですね。
 来週くらいには釣りもかねて行ってみようかと思っています。その前に仕事を片付けて。
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# by somaguchi | 2006-05-20 08:21

記念植樹

 わたくしたちの山の家の創設メンバーのおひとり、小田原元さんが今年2月11日におしくも亡くなられたのはお知らせした通りですが、先週末、小田原さんを偲ぶ集いが山の家でもたれました。総勢28人のかたが参加してくれました。
 16日の日曜日は朝方雪までちらつく寒い日になりましたが、だんだん雲が切れ始め、やがては強い日ざしに汗ばむほどの陽気に。そんななかで亡くなった小田原さんの記念にと、岩ツツジ(ミツバツツジ)とドウダンツツジの2本を植えました。毎年春になったら、コブシやモクレン、サクラなどとともに花を咲かせるでしょう。
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# by somaguchi | 2006-04-17 12:53

富士山きれいです

 昨日の杣口は午前中から雨になり夜まで断続的に降り続きました。それでも夜遅くなると星空になっていましたので、きょうの好天は予測できましたが、ここまできれいに晴れ上がるとは想定外でした。
 本日(4月3日)午前8時ころの富士山は蒼穹にすっくと聳え、まさに日本一の立ち姿でありました。雪の付き具合といい、影の具合といい、頂上には雪煙まで舞い、團十郎のような役者姿ですね。
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 標高880メートルの杣口の地にもようやく春の兆しが充満してきて、あたたかな日が数日も続けば、一気に爆発しそうな気配であります。クロッカスやムスカリ、ヒヤシンスはすでに咲き始めていますが、モクレン、ハナカイドウ、レンギョウなどの木の花芽もぱんぱんにふくらんでいます。イヌノフグリ、タンポポ、ホトケノザなどの野の草も咲き始めています。平地では桜が満開ですが、ここにも遅い春が間もなくやってきます。
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# by somaguchi | 2006-04-03 09:14

座禅草見ごろです

 山小屋のお隣、塩山市改め甲州市竹森の座禅草群落では3月19日現在ちょうど見ごろを迎えています。座禅草のこの時期、ここを訪れるのは数年ぶりでしたが、木道も整備され、見学しやすくなっていました。数もずいぶん増えているようで、細い流れを中心にして杉木立の林床に木漏れ日を浴びて、湿地の春の使者が色も鮮やかにすっくと立っておりました。
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 4月15〜16日に、山小屋の創設メンバーのおひとりだった故小田原元さんを偲ぶ集いが行われます。お酒の好きだった小田原さんをしのんでしみじみお酒でも飲もうというものであります。
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# by somaguchi | 2006-03-20 08:33

杣口きさらぎ

 12月半ば以来久しぶりで杣口を訪れました。
 冬富士がこんな姿で迎えてくれましたが、例年より雪は少なそうです。
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 沢のつららも前週はこんな感じでしたが、冷え込みがややゆるんだのか今週はかなりとけてずいぶん違った姿を見せていました。日曜の朝の温度はマイナス3℃でした。
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 わたくしたちの「杣口山の家」の創設メンバーの一人であった小田原元さんが、2月11日午後9時過ぎ頃だったということですが、逝去されました。享年63。昨夏モンゴルにご一緒したのが最後になりました。ご冥福をお祈りします。
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# by somaguchi | 2006-02-13 05:31

明けましておめでとうございます

 みなさまには健やかに新年を迎えられたことと存じます。
 杣口山の家では、今年もいろいろな自然に親しむイヴェントを提案し、ご案内していきます。そのつどお知らせしてまいりますので、どうぞお気軽にご参加ください。
 それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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# by somaguchi | 2006-01-01 19:06

本年の行事、終了しました。

 昨週末、山小屋の忘年会とモチつき、大騒ぎのうちに終了しました。

 ご参加、ご協力くださったみなさまに重ねてお礼申し上げます。

 昨日の朝は風花が舞い、気温も氷点下6度まで下がりました。

 これで正月をはさんでしばらく、春が来るまで小屋は冬眠かも。

 真冬の厳しい気候の山小屋を体験したいという奇特な方がいらっしゃったらご案内します。どうぞご遠慮なくお申し出ください。

 それではみなさん、どうぞよい年をお迎えください。
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# by somaguchi | 2005-12-19 15:36

05年忘年もちつき会のお知らせ

 毎年末恒例の「杣口山の家 忘年会&もちつき大会」、今年は12月17日、18日の両日にわたって開催することにいたしました。みなさんどうぞふるってご参加ください。
 山仲間や編集者仲間と共同で山小屋を創設した11年前から、毎年やってきています。仲間が仲間を呼び、友人が知人を誘い、知人が友達を連れ、友達が仲間になり、小さな輪が大きな輪になって組み合わさり、混じりあって、これまでたくさんの方が訪ねてくれました。年末みなさんご多忙とは思いますが、今年も最後の集いにどうぞおいで下さい。
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# by somaguchi | 2005-11-15 12:04